まだまだ若く!
ありがとうございます。
今日は昨日に引き続き、メンタリストDaiGoさんの
「オールドルーキーになって最速で成功するには?」
というテーマのニコニコ動画の内容をお送りします。
前回は
①ベテランの問題点
というトピックで、
ベテランは、経験や知識が豊富だけれども、それは過去に得たものが多くを占めており、その考え方に従って昔の考え方を用いて仕事を行ってしまう、
という問題があると紹介しました。
そのままだと陳腐化してしまいますよってハナシです。
前回の記事についてはこちらから↓
では、第二弾である今回のトピックは
②ベテランがルーキー性を発揮するためには?
時代やルールが変わる時、最短時間で成果を出す時に、ルーキーの力が非常に重要になります。
なぜなら、ベテランが思いつかないような考えを持っているから。
そこで、ベテランがすべきことは、
「ルーキーの思考パターンを学ぶ意欲を持つこと」
です。
常に勉強する状態を作らないと、ろくな状態になりませんよ、っていう説明です。
経験や知識があることよりも「学ぶ意欲」がより大事なのです。
すでにあるものをそのままにせず、活かす方法を見出すような考え方が必要です。
自分が持っている知識や経験を、どんどん更新していき、新しいものを手に入れるべきです。
ルーキーが持つ能力を「ルーキースマート」と呼びます。
つまり、ルーキーが持つ行動力や情熱、思考などです。
「初心に帰ったら、新たな発見やアイデアが浮かんだ」
みたいなときは、オールドルーキーがルーキースマートを発揮した状態といえるそうです。
ベテランがこれまでに積み重ねてきた経験や知識を持ちつつ、ルーキーのように新しいことを学ぶ姿勢、行動力を持つ方がいいということです。
またベテランは、新しい業界に挑むときにそれまでの経験と知識に加えて、学ぶ意欲をかけ合わせたら、よりハイパフォーマンスを発揮することができます。
なるべく違うジャンルの業界に飛び込むときに、オールドルーキーになりやすいです。
あと、同時に「チャレンジ精神」も非常に重要です。
ルーキーは経験が浅いので、失敗してもまだ許されるでしょう。
でも、ベテランとなると、失敗が許されない役職に就いたり、様々な責任が付きまといます。プライドのようなものが失敗を避けてしまい、新たな行動を起こさず、陳腐化につながってしまいます。
なので、挑戦する気持ちを持つべきということです。
・・・決して脅しているわけではないので、悪しからず。
また、「非凡になること」も非常に大切とも言っています。
平凡というのは、周りと同じ行動をとる、つまりオリジナリティがないということです。
現代は、SNSや動画配信などを使って、自由に発信できる社会やシステムが構築されています。これをうまく活用し、個性を発揮すれば、他の人と差別化することができます。
さらに、他の人がやらないようなことに対して「信用」をする者が現れると、「価値」が生まれ、新たなチャンスが広がります。
ボブ・ハーレーという人物の名言から、
「失敗することより、平凡になることを恐れよ」
というものが紹介されました。
まさしく的を射ています。
現代における平凡はリスクになります。周りと同じことをやるのは損しかないんです。
ここで、ルーキーに関する面白い話を紹介します。
ギリシャの議員は、移動の時だと思うのですが、公用車を使用していたらしいです。
そこで新人の議員が
「公用車って無駄だよね。タクシーでいいやん。」
と考え、公用車を返上したそうです。お金の無駄だという理由からです。
その結果、その議員に国民の支持が集まり、おまけに他の議員も公用車を返上し始めたそうです。これは、
「ルーキーによって、ルールや時代が変わった」
典型例といえるでしょう、
という話でした。
また、日本社会は高齢社会になっていますが、日本社会がなかなか変わらないのは、
「お年寄りの票が多いから、時代は変わらない」
という理由です。
これは、昨日の記事にも書いた「人間は自分と似ている人と関わる傾向にある」という原理に当てはまります。
ルーキーが現れないと、時代を変えるのは困難なのです。
そして、最後にこの一言が、僕には刺さりました。
「組織に害をもたらすのは、何かを守ろうとする者」
です。
普通を普通と思わず、常に変化をもたらす思考を持ちましょう。
今日のトピックは以上になります。
明日が最後のトピックで、
③ルーキーモードに入る方法
をご紹介します。
もし放送が気になる方は下のリンクからご覧ください。
前半だけニコ生と同時放送!オールドルーキーになって最速で成功するには? https://t.co/3AAdOQrmCx
— メンタリストDaiGo (@Mentalist_DaiGo) 2017年9月30日
今回はこれで終わりです。
貴重なお時間を割いていただきありがとうございました。