高い集中力で、高い成果を出す
ありがとうございます。
今日は、メンタリストDaiGoのペリスコープまとめ第二弾の続きです。
前回は、「集中力を高めれば時間が生まれる」という話をしました。
・人間は、最大で4〜5時間の集中力を持つことができ、それ以上は集中できない
・集中力が高ければ、仕事量を増やすことができる
・休憩と仕事のメリハリが大事
といった内容でした。
前回の話について詳しくはこちらから
↓
今日のテーマは、
②高い生産性を生むコツ
です。
まず、高い生産性を生むためには、集中できるまとまった時間をいかに作れるかがとても大事になります。
余計な邪魔が入らない、連絡が来ない、無関係な考え事が発生しないような時間を作るということです。
集中すること以外に、何も気を使わなくてすむ状況をどれくらい作れるかが、集中力を左右すると言えます。
このような環境を作るためには、
「集中力が削がれる原因」
を知る必要があるでしょう。
そうすれば、これらの影響を受けないように集中力をコントロールすればいいと考えることができます。
原因は、
・外部刺激(外からの誘惑)
・自分の感情(内から出る感情)
の二つだそうです。
外部刺激とは、集中してる時に、人が来たり、連絡が来たり、メールが来たり、電話が鳴ったり、といった影響のことです。
自分の感情とは、「めんどい」「〜をやっておきたかった」「〜しようかな」「お腹減ったな」など、仕事とは無関係のことを頭の中で考えてしまうことです。
外部刺激をなくすには、スマホの通知をオフにすることが最適でしょう。通知を切ることで、作業中にスマホを見て余計な時間を使うことがなくなります。
外からの刺激をなくすように環境と時間をコントロールできることがベストです。
自分の感情を起こさないようにするためには、朝起きたら瞑想をしたり、自分の心のモヤモヤ、不安、雑念などの感情を8分くらいを使って、紙に書きなぐるという方法があります。
この書きなぐる方法を筆記開示、またはエクスプレッシヴ・ライティングと言います。
これらは自分の内側にある感情を押さえるテクニックです。
作業中に、余計な感情が芽生え始めたら、すぐに紙に書きなぐってみてください。
以上のようなテクニックを駆使して、まとまった時間を作り出す戦略的な考え方を持つことが非常に大事になります。
ここで、アダム・グラントというアメリカの心理学者についての話がありました。
DaiGo曰く、この方は集中レベルが高すぎて、まさに天才だそうです。
まず、アダム・グラントは大学の教授でもあるのですが、1週間を二つに分けるそうです。
最初の3〜4日間は、自分の研究、論文や本の執筆など困難な知的作業のみをまとめて行うそうです。
しかも中断せずに長時間、爆発的な集中力を発揮しているのだとか。
残りの半分の日にちは学生の対応のみを行うとのことです。
なので、週の前半のタイミングで学生から質問がきたら、自動で「後日対応します」とメールを返信するそうです。
自分がやるべきことに集中する時間をうまく作り出しています。
また2012年には、一流の雑誌(どういう意味で一流かわかりませんが・・・)に研究論文を7つ、かつ論文を出しながらベストセラー本を出版したそうです。
2013年には、ハイクラスの論文を5つ、2014年には約60点の出版物を出したとか。
ディープワークを実践しているといってもいいでしょう。
素晴らしい成果をあげているそうです。
このような頭脳労働には、ディープワークが不可欠といってもいいのでしょう。
最近では、少数精鋭でディープワークを実践して、成果を上げている企業が増えているそうです。
例えば、Facebookに買収されたインスタグラム。
売却額はおよそ10億ドル(約1200億円)だったそうです。
しかし、このインスタグラムの従業員数はたったの
13人
だったそうです。
13人で10億ドルのサービスを作り上げたと考えると、めちゃくちゃすごいですよね。
驚きです。
今回の記事のまとめとしては
・高い生産性を生むには、集中できるまとまった時間を作る
・外部刺激、内からの感情を遮断する
・アダム・グラント、すげぇ
といったところでしょうか。
明日で、3つ目のテーマとなり、第二弾最後のまとめとなります。
テーマは
「DP(デリバリード・プラクティス)の紹介」
です。
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— メンタリストDaiGo (@Mentalist_DaiGo) 2017年10月9日
こちらの本も参考になります
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今日はこれで終わりです。
貴重なお時間を割いていただきありがとうございました。