マークシートはもう不要だと思うのですが。
ありがとうございます。
今日の午後、大学の授業の一環として、
「キャリアコンピテンシーを測るテスト」
を受けました。
要は、社会人基礎力を分析するもので、性格診断のようなものです。
コミュニケーション能力、問題解決力、意思決定力、知的好奇心などを計測するテストだと思います。
なので、特にテスト勉強のいらないものでした。
確か全部で150個くらいの質問があって、それぞれ直感で答えるというものでした。
でも、そのテストの回答方式は、マークシート式でした。
いわゆる選択形式で、自分が「これだ」と選んだ回答を、別の回答用紙に記入するシステムです。
その選んだ回答の数字を、回答用紙と照らし合わせながら、鉛筆かシャープペンシルを使って、グリグリ塗りつぶすやつです。
・・・
僕は今日、このテストを受けながら、
「マークシート、いらないよね?」
って思いました。
いちいち、問題番号と回答番号を照らし合わせるのが非常に面倒です。
目線が行き来するので、とても疲れます。
あと、鉛筆でグリグリ塗りつぶしてマークするのも面倒です。
なんで塗りつぶす必要があるのでしょうね?
「丸で囲む」でもいい気がします。
僕は、紙そのものを排除して、Googleのアンケート機能など、デジタルな手段を取り入れれば、よりラクに回答できるのではないかと思います。
そうすれば、グリグリ塗りつぶす時間が減り、さらに鉛筆の芯も長持ちします。
それに、問題番号と回答番号のズレが生じる可能性が減ると思います。
センター試験を受けた人ならわかる、「マークミス」という悲劇・・・
一つズレただけで絶望してしまう、恐ろしいものです。
受験生はこれを避けるために、ビクビクしながら問題に答えないといけません。
このような誰もが避けたい事態を防ぐことが可能ではないかと思います。
2020年度には、入試制度が大きく変わり、「センター試験」から「大学入学共通テスト」になるのだとか。
従来のマークシート式に加えて、数学と国語に記述形式の問題を導入するらしいですね。
「おせぇよ」って言いたいところなのですが・・・
(詳しくはこちらから)
↓
【新入試Navi】センター試験廃止で変わる!大学入試 | 大学受験の予備校・塾 河合塾
でも、試験中にインターネットにアクセスして、カンニングをする可能性があります。
ルールや規制を設けるのが、難しいですね。
結論ですが、
「ネットを使ってカンニングができない」
かつ
「デジタルな機能を使った回答方式」
の双方が組み合わさったシステムが構築されるといいのではないでしょうか。
僕には、具体的なアイデアが思い浮かばないのですが・・・
面倒なことは、どんどんラクなものにすべきです。
ストレスになりますからね。
今日はこれで終わりです。
貴重なお時間を割いていただきありがとうございました。