教室にスタンディングデスクを設置すべき
ありがとうございます。
これまで、立って授業や講義を受けたことはありますか?
というか、そういう経験をした人はいるのでしょうか。
これまでに、小学校から高校や大学まで、どの学校でもイスに座ってほとんどの授業や講義を受けてきたはずです。
実習とか実験とかは除いて考えると、先生の話を聞くときは必ずと言っていいほど、生徒は座ります。
「授業中に立つな」
って注意された人もいるのではないでしょうか。
今回、いつの間にか染み付いた、
「座って先生の話を聞く」
というシステムは、合理的とは言えないということをメンタリストDaiGOの「超集中力」をもとに書いてみました。
①座っている状態のデメリット
まず、座っていると姿勢は自然と悪くなります。
気づいたら猫背になったり、肘をついたり、疲れを感じてしまうと思います。
そのような姿勢では、脳に十分な血液と酸素が行き渡らず、集中力が途切れやすくなってしまいます。
その結果、眠気に襲われたり、話が頭に入らなかったり、立っている時の姿勢も悪くなるなど、良いことがほとんどないです。
また、15分以上座っていると、認知能力や集中力が低下して、作業効率が落ちていくそうです。
あと、イスに座る生活を続けると、死亡するリスクも高まります。
もちろん、良い座り方も存在しますが、デメリットの方が目立ちます。
②立っている状態のメリット
普段、立って作業をすることって、そんなにない気がします。
勉強とか読書、レポート作成、ミーティングとかも座ってやりますよね。
でも、座るよりも立った方が有効なのです。
立っている方が座っているよりも、認知能力、集中力、判断力が大きく上昇するらしく、思考や判断のスピードも早くなるそうです。
また、座っている時と違って、姿勢が自然と良くなります。
なので、効率的に脳に酸素や血液が行き渡ります。
あと、ふくらはぎって第二の心臓と呼ばれるほど、血液の循環に大切な部位だそうです。
つまり、立っているとふくらはぎがよく動くので、血流もよくなるのだとか。
あと、どうしても座って作業するのであれば、15分おきに立ち上がると良いそうです。
立ち上がることで、脳に新しい刺激が与えられ、集中力が持続するそうです。
このように、メリットが多いです。
もちろん、立っているのが疲れたら、座って休憩すると良いでしょう。
③座る時間を減らすべき
座っているより、立っている方が良いということを理解していただけたでしょうか。
本題に戻るのですが、僕は
「立って授業や講義を受ける環境を整備すべき」
だと思います。
立った方が集中力が増すわけですから、より集中して話を聞くことができるのではないでしょうか。
なので、アイデアの一つとして、立って授業を受けられるようにする為に、教室にスタンディングデスクを導入すべきではないでしょうか。
その方が、居眠りする生徒も減るだろうし、効率的に学習ができて、成績も向上するかもしれません。
座っている方がぼーっとする時間が生まれてしまう可能性が高いです。
その時間を無駄にしない為にも、立っている状態を作れる環境を作るべきだと思います。
また、普段勉強する時にも、意識的に立ってやってみるといいかもしれません。
座っていた時間を記録してみるのも面白いかもしれません。
「座って勉強する」
「座って話を聞く」
という固定観念を払拭した方が良いと思います。
将来的に、「立って話を聞く」、「立って勉強する」ことが当たり前になると良いですね。
(超集中力が気になる方はこちらから)
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今日はこれで終わりです。
貴重なお時間を割いていただきありがとうございました。