【手を抜かない】 「獅子搏兎」という四字熟語、知ってますか?
ありがとうございます。ヒログです。
最近、アニメの「アイシールド21」にどハマりしており、毎日動画を見てます。
アメリカンフットボールの漫画なのですが、 10年くらい前にテレビで放送されていて、すごく面白かった思い出があります。
それが今になってまた見たくなったので、見返している最中です。
話の内容はウィキペディアから・・・
私立泥門(でいもん)高等学校に通う気弱な高校生、小早川瀬那は入学早々ひょんなことから泥門高校アメフト部「泥門デビルバッツ」に主務として入ることになった。その帰り道、彼をパシリにしていた不良たちに絡まれ、逃れるために泥門駅まで爆走して駆け込み乗車をした。それを目撃したアメフト部主将 ヒル魔に翌日強制的に選手にされ、唯一の取り柄である俊足で選手登録名「アイシールド21」として春大会を戦うことになる。
運動部から助っ人を借りるくらい部員が足りないアメフト部「泥門デビルバッツ」が、クリスマスボール(全国大会)を目指すために奮闘するという青春アニメです。
これを見て
「アメフトやりたい」
って子供ながらに思った記憶があります。
今回、「アイシールド21」を見ていて、いい四字熟語を知りました。
それがタイトルにもある
「獅子搏兎」(ししはくと)
です。
「獅子搏兎」とは、
簡単なことでも全力で取り組むこと。
「獅子」はライオン、「搏兎」は兎を捕まえることで、ライオンは兎のような弱い動物を捕まえる時も、全力で捕まえるということから。
という意味です。
アニメの第111話で出てきた言葉です。
「泥門デビルバッツ」は関東大会の初戦で、大会9連覇中の最強チーム、「神龍寺ナーガ」と試合することになりました。
その「神龍寺ナーガ」の監督が試合前日のミーティングでこう言います。
「獅子搏兎、獅子は兎を倒す時でも常に全力を持ってする。言うまでもなかろうが、明朝の泥門戦、敵がいかに弱小であろうとも、神龍寺ナーガが手を緩めることなどありゃせん。」
基本的に、「泥門デビルバッツ」は舐められてます。
大した成績を残しておらず、誰もが弱小と呼ぶ高校です。
それに比べて「神龍寺ナーガ」は、大会9連覇という結果を残しているので、圧倒的な力を持っているという自負やプライドがあります。
まさに「最強」のチームです。
「最強」であるにも関わらず、弱小校が相手でも手を緩めず、全力で戦う意識を持たせていると言えます。
いくら強いとはいえ、手を緩めると負けるかもしれないですよね。
全力で戦えば、結果は付いてくるはずです。
それに気づかせてくれる言葉が「獅子搏兎」です。
簡単なことに対して、
「いちいち全力でやる必要ないよ」
って思いがちです。
その判断が、思わぬ失敗や結果に繋がるかもしれません。
エネルギーをたくさん使うのは疲れるかもしれません。
でも、最高の結果を出すなら、やはり全力で取り組むべきでしょう。
全力で取り組む方がカッコいいですしね。
・・・
歳を重ねると、アニメの見方も変わるものですね。
勉強になることが多いです。
子供の頃は、知らなかった言葉です。
「獅子搏兎」
この言葉、頭の片隅にでも入れておきましょう。
今日はこれで終わりです。
貴重なお時間を割いていただきありがとうございました。